皆さんこんばんは、伊藤です。
カフェは様々な仕事や生活のシーンで利用できるサービスですよね。
私もよく営業や商談などでよくカフェを利用させております。
そんな中、
障がい者の方が「障害者雇用」ではなく「一般就労」出来るカフェ
そんな言葉にとても心が動かされたニュースを見つけました。
それでは早速解説していきたいと思います。
障がい者の方が「障害者雇用」ではなく「一般就労」出来るカフェ

詳しいクラウドファンディングや今回のビジネスの詳細はこちらのニュース内に記載のページにあります。

なお今回のビジネスを簡単にまとめるとこのようになります。
障害者の方の接客経験を積むためのカフェの出店
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同時に他の就労支援事業所で作られた商品を販売するなどのプラットフォームとしての役割も担う
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カフェで接客経験を積んだ障害者の方々を全国に67万店ある飲食店での「一般就労」の実現に繋げていく
このカフェというビジネスを選択されたのは飲食店への一般就労を見据えてのことかと思いますが、恐らく冒頭で語られているこの部分も理由かと思います。
たまたま集団行動や数字が苦手なだけなのに、障がいを理由に就労出来ず苦しまなきゃいけない人達がいます。
確かにカフェの接客であればお客様を席に案内したり、出来た商品を席に運ぶといったお仕事がメインとなり、接するのがほとんどのお客様なので、集団行動の苦手さをカバーできるかと思います。
また今回の接客ではレジ打ちまで行うかは不明ですが、レジも不要なのであれば数字の苦手さもカバーできるかと思います。
飲食店での「一般就労」の実現に繋げていくのかが注目のポイント
あとは、接客経験を積んだ後にどのように全国に67万店ある飲食店での「一般就労」の実現に繋げていくのかが注目のポイントかと思います。
考えられるビジネスとしては、
① 人材紹介事業を立ち上げて障害者の方を紹介
② 人手不足に困っている飲食店と障害者の方をオンラインでマッチングするサービス
などなど、特に②は昨日農福連携のマッチングサービスのニュースを解説したばかりで、こういったビジネスモデルは障害者雇用の分野でも活況になっていく予感があります。
また、飲食店で障害者雇用を検討されている事業主様にとっても今回のニュースは是非注目していただきたいところですね。
ビジネスに共感される方は是非今回のクラウドファンディング出資をご検討されてみてはいかがでしょうか。
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